
BPBにおける考え方の基礎である”アイテム理解度”の解説その3です。
ランクを問わない重要項目なので、第1回~第4回はプラチナ以上で停滞しているプレイヤーにもオススメです。
“こまけぇこたぁいいんだよ!!”という方は第5回へ。
プラチナ到達ガイド:全編リンク
第1回:考え方の基礎編 ~アイテム理解度こそが最大の武器~
第2回:アイテム理解度編①挙動の理解 ~百読は一見にしかず~
第3回:アイテム理解度編②相性の理解 ~混ぜなきゃ危険:シナジーを最大化せよ~
第4回:アイテム理解度編③価値の理解 ~価値は変わり続ける~(現在の記事)
(準備中)第5回:レベルアップ編 ~自分にあった成長戦略を選ぼう~
(準備中)第6回以降:システム系の知識の予定

【本編の3行まとめ】
・アイテムの価値判断がゲームの核心
・”現在の強さ”と”未来の強さ”を価値判断の指標にしよう
・セールを大事に
アイテムの価値とは”相対的な強さ”のこと
アイテムにはそれぞれコストが設定されていますが、アイテム理解度における”価値”とはアイテムのコストのことではありません。
アイテム理解度における”価値”とは、その瞬間のさまざまな要素を考慮して導き出される強さ(相対的な強さ)のことです。費用対効果と言い換えても良いかもしれません。
アイテムの価値の違いについて、具体例で考えてみましょう。
第1問:木の剣(3G)の価値
ラウンド1開始時にショップに出現した木の剣は基本的に買いますが、ラウンド18で出現した時はまず買いません。
“ラウンド18では木の剣に買う価値がない”と考えるのはなぜでしょうか?

ラウンド1の時点では体力が25であり、木の剣でも充分なダメージが出ます。また、木の剣には多数のクラフトがあるため将来性もあります。
ラウンド18の時点だと体力は350もあり、木の剣ではまったくダメージが足りません(堅木を持っている場合を除く)。また、最終ラウンドのためクラフトによる将来性もありません。
第2問:不屈のヘルム(7G)の価値
ラウンド2でショップに出現した不屈のヘルムは基本的に買わないアイテムですが、ラウンド18で出現した時は買うことも考えます。
“ラウンド2では不屈のヘルムに買う価値がない”と考えるのはなぜでしょうか?

不屈のヘルムは開始3秒間のダメージを割合で減少させるという効果のため、相手から受けるダメージが低いラウンド2では、不屈のヘルムで防げるダメージが非常に低いです。また、相手からクリティカルやスタンを受ける可能性も低いです。クラフトして作れる苦痛のヘルムは強力なため将来性はありますが、現時点での弱さのほうが目立ちます。
ラウンド18の時点だと、クリティカルやスタンを利用する構成と対戦する確率も上がっているため、これらを防止することで受けるダメージを大きく減らせます。最終ラウンドなので苦痛のヘルムにはクラフトできず将来性はありませんが、そのままでも充分な性能を持っています。
かなり単純化した例を出しましたが、アイテムの価値の理解においては、この具体例で考えたように現在の状況を考えて評価することが必要です。
アイテムの価値を考える場合、挙動の理解と相性の理解を基礎として、下記の10要素が影響を与えます。
①選択したクラス
②バックパックのアイテム
③ショップのアイテム
④セール
⑤現在のラウンド
⑥リロール回数
⑦持っているゴールド
⑧トライ残数
⑨対戦相手
⑩将来性
価値の理解においては考えることが多いので、挙動の理解や相性の理解とは比べ物にならないくらい理解を進めるのが難しいです。価値の理解は、BPBにおけるもっとも核心的な要素と言っても良いでしょう。
ただ、この10要素の細かく突き詰めて考える必要があるのはマスターから先なので、ゴールドからダイヤの段階ではもっと大きな枠組みで考えて大丈夫です。
ポイントは”現在の強さ”と”未来の強さ”
価値の理解を進めるために大切にしたい視点は、“現在の強さ“と“未来の強さ”です(これを細かく分解すると先ほどの10要素になります)。
現在の強さ
現在のラウンドの対戦相手を想定して、どれくらい勝てる形なのかをぼんやりとで良いので想像してみてください。
想像の精度を上げるためには、どんな対戦相手が来ているのかを良く観察することが大切です。
現時点で強いのであれば、ブタちゃん貯金箱やショップ会員カードなど、ショップで役に立つアイテムの価値が上がります。現在の強さが充分であれば、未来の強さが上がるような選択を積極的にしましょう。
逆に現時点で弱いのであれば、バトルで役に立つアイテムの価値が上がります。トライ残数を守って生き残らなければ未来はありません。未来の強さよりも現在の強さが上がるような選択をするか、現在を捨てて一気に未来で強くなるような選択をしましょう。

未来の強さ
挙動の理解(第2回)と相性の理解(第3回)でサブクラスアイテムの重要性をお伝えしましたが、価値の理解においても引き続き重要です。
未来の強さはサブクラス選択の影響を大きく受けるため、ラウンド7以前ではサブクラスとの相性を特に意識したいところです。
サブクラス選択以外で未来の強さに関わる大きな要素は、ゴールド獲得量とリロールです。ゴールドが多ければアイテムを買いやすくなり、リロールが多ければ買いたいアイテムを探しやすくなります。
ただし、ゴールド獲得量を増やすには金策アイテムの購入が必要であり、リロールするには買うアイテムを減らす必要があります。つまり、基本的にはどちらも現在の強さを下げることに直結します。
未来の強さ(サブクラスとの相性)ばかりを考えてプレイしていると、序盤の負けが増えて成績が安定しません。他方で、現在の強さに集中しすぎると未来の強さを失ってしまい、サブクラス選択以降に全敗することもあります。
大切なのはバランス感覚なので、現在と未来をうまく天秤にかけながら判断しましょう。

セールのアイテムはとりあえず買う
価値の理解においては、通常のコストの半分でアイテムが買える“セール”の活用も重要です。
セールについては簡単な鉄則があります。それは“セールのアイテムはとりあえず買う”です。

アイテムを売るとコストの半分が返ってくるため、セールのアイテムは買ってすぐに売っても損がなく気軽に買えます。
ただ、セールのアイテムをとりあえず買うのは、売っても損がないからという理由だけではありません。セールのアイテムを活用できれば、コストを半分踏み倒して強くなれるというのが一番の理由です。
現時点の強さを上げつつ、コストを抑えてゴールドを残すことで未来の強さも上げられる選択が弱いわけはありません。
仮に使えそうにないアイテムでも、リロール後に相性の良いアイテムが出現して一気に使いたいアイテムになる可能性もあります。セールのアイテムはとりあえず買いましょう。
強くなるためにアイテム理解度を深めよう
以上で全3回のアイテム理解度編の解説は終了です。
アイテム理解度の中でも”価値の理解”は、すべてのBPBのプレイヤーが日夜挑戦しても解読できない暗号のようなものなので、ゴールドの時点で良くわからなくても気にしないでください。
BPBの買い物の奥深さが何となく伝わっていれば充分です。
習うより慣れよと言いますので、価値の理解は一旦横に置いておいて、挙動の理解と相性の理解に着目しつつゲームを楽しんでください。
ある程度理解が進んでから読み返してみると、新たな発見があるかもしれません。

【要点のまとめ】
・アイテムの価値は”相対的な強さ”で決まる
<アイテムの価値の10要素>
①選択したクラス
②バックパックのアイテム
③ショップのアイテム
④セール
⑤現在のラウンド
⑥リロール回数
⑦持っているゴールド
⑧トライ残数
⑨対戦相手
⑩将来性
・”現在の強さ”と”未来の強さ”のバランスが大切
・セールのアイテムはとりあえず買う
